お小遣いアプリの歴史って古いの?
今や大企業から個人まで様々な団体が出しているお小遣いアプリですが、その基本的な構造はポイントサイトと同じです。
ここではお小遣いアプリの前身となったポイントサイトも含めて、その歴史と仕組みについて解説したいと思います
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10年ほど前にできたポイントサイト
お小遣いアプリの前身となる物としてポイントサイトが上げられるのですが、これは2000年代に入ってから登場しました。
今でも人気があるサービスであるモッピーやげん玉などはこの時代に登場した物です。しかしこれらは大きく流行るという事はありませんでした。
しかしアルバイトやゲーム感覚でお金がためられるという点から主婦や学生などから一定の支持を得たので、同様のサイトが沢山生まれて一種の定番となっていきます。
現代版ポイントサイト!それがアプリ版「お小遣いアプリ」
こういった背景があるので、androidやiosと言った物が登場したら、すぐさまポイントサイトがアプリ版を発表するようになります。
その結果、パソコンの前に座らなくてもポイントが稼げるという点やアプリのダウンロードなどスマホならではの案件も登場した為、サイトを追い抜く勢いでアプリの人気が高まります。
その結果、こちらにおいても同様のアプリが沢山開発され「お小遣いアプリ」という定番となってきたのです。
またアフィリエイトなどで広告ビジネスに個人でも参入しやすくなったことも、これだけはやった理由の一つに挙げられます。
広告主からもらった広告費を還元する仕組み
ポイントサイトもお小遣いアプリも基本的な部分は同じで、簡単に言えば広告費の還元という形で利益を得ています。
例えばアプリのダウンロードの場合、playマーケットなどで「初登場一位」となれば大きな宣伝となるので、アプリの開発者は広告を打ち出してダウンロードを促します。
そこでお小遣いアプリの運営は広告を掲示して特定の条件の上で利用者にポイントという形でお金を渡すというサービスを行います。これはお小遣いアプリの基本です。
お小遣いアプリやポイントサイトの運営は開発者からもらった広告費の一部を利用者に渡す事でサービスの利用を促しつつ、開発側からもらった広告費で収益を上げるというシステムでアプリの運営を行っています。
まとめ:インターネット時代の新しい商売
このようにポイントサイトやお小遣いアプリはインターネットの上で誕生した新しい商売となっているので、賛否両論な色々な意見が有ります。
例えば広告費を払ってダウンロードを促してまでランキングを操作するのは、一種のチート行為ではないかという意見や、ランキングの意味をなくしてしまうという意見があります。
その一方で、スマホが有ればだれでも参加できる新しいサービスとして肯定的に見る人もいます。
何方にしろまだまだ新しい分野なので、今後も大きく変わっていく可能性を秘めたサービスであると言えます。