ホームページ制作期間や時間はどのくらいかかるのか

ホームページ制作の期間

いざ、「ホームページを作ろう!」と思っても、一体どれくらいの制作期間がかかるのかわからないと不安ですよね?

またホームページ制作中、発注者である自分がどの程度時間を取られるのかも気になるところ。

そこで、本記事ではホームページの制作期間について解説します。

  • ホームページを制作する工程や自分がすべきことを知りたい
  • ホームページ制作の期間はどのくらい?
じゅん

ホームページの制作期間をわかりやすく解説します!

ホームページ制作の流れや期間をイメージできていると、いつ依頼をすべきかなど判断がしやすいですよね。

素早く対応してくれる制作会社なのか判断基準にもなりますので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事の監修者
安部誠

安部誠

WEB業界10年以上。複数の会社、大量のWEB制作をしてきました。

目次(押して移動する)

ホームページ制作をするときの工程

制作会社に依頼したときのホームページを制作する工程は大まかに5STEP。

HP制作の5STEP
  1. ヒアリング
  2. デザイン
  3. フレームワーク
  4. コーディング
  5. チェック作業

5つのSTEPの内容を簡単にひとつづつ紹介しますね。

じゅん

制作会社を決めたあとの流れですね!

STEP
ヒアリング

ホームページを制作会社に依頼すると最初に行うのがヒアリング。
ヒアリングでは「なんのためにホームページを作成するのか」を依頼主と製作者が共有して、それを元に「どんなホームページを作成するか」を決めていきます。
ヒアリングシートなどを使って必要な事項を聴取するのが一般的です。

STEP
デザイン

どんなホームページを作成するかのイメージが共有できたところで、ホームページのデザインを決めていきます。
具体的にデザインではサイトの色、イメージやトーンの他、どんな画像や動画を使うかも決定します。

デザインで決めるもの
  • サイトカラー
  • イメージやトーン
  • フォント
  • 写真や動画資材の有無と選定
  • 参考サイトや資料の使用可否
STEP
フレームワーク

Webサイトのデザインが決まってきたら、次にデザインに合わせたフレームワークを選んでいきます。Web制作に必要なパーツが集まったフレームワークを使うことで、いちからサイトのコーディングをしなくても済みます。
どんなフレームワークがいいかは目的や作りたいサイトによっても変わりますので、制作会社に相談しましょう。

STEP
コーディング

フレームワークを使ってホームページを制作する場合でもコーディングは必要です。コーディングはデザインをWeb上に表現するための技術で、HTMLとかCSSとかの言語を使いますが、それはもちろん制作会社に任せればいいので、「そんなことがあるんだ」くらいに覚えておくくらいで大丈夫です。

STEP
チェック作業

ホームページが完成した後に待っているのがチェック作業。どんなに丁寧に作ってもミスやバグは起こるものです。納品前の最終検査ですね。ここでミスやバグを発見したら修正をしていきます。
無事チェックが完了したら、ホームページの完成です!

実際は上記の5STEPが並行して進むので、大まかな流れとして理解してください。

じゅん

なんとなく流れはわかりましたか?

ホームページ制作期間の目安

ホームページの制作期間は一般的に3~4ヵ月です。

もちろん、サイトの内容、ページ数や依頼主のこだわりなどによる修正回数などでも大幅に制作期間は変わります。

ここではホームページを制作するときの、各STEPの制作期間の目安を解説します。

各STEPでどの程度の時間がかかるかを事前に把握しておくと、「自分はなにをいつまでにすればいいのか?」とか「いつまでにホームページができるのか?」などがわかりスケジュールが立てやすいですよね。

じゅん

制作期間の目安を知っておきましょう!

ヒアリング

ホームページを制作するにあたり、1番大事なのがヒアリング。

ここでまだ漠然としている依頼主の思い描いているサイトのイメージを、どれだけ汲み取れるかが制作会社の腕の見せ所。

なので、ヒアリングに時間をかけない製作会社は微妙ですね。

ヒアリングは1~2時間程度行い、その結果をラフなデザインやフレームワーク(枠組み)に落とし込み、それらを見ながら改めてヒアリングを行い方向性の確認を行います。

ヒアリングを2~3回で計2~6時間、ラフなアイデアを作成・修正する時間も1~2週間必要なので、期間は1か月程度は最低限見ておきましょう。

じゅん

ヒアリングが1番大事です!

デザイン

ヒアリングの中である程度デザインの話もすることになりますが、実際には最初に出される案をたたき台にイメージに近いものになるようチェックと修正を数回行うのが一般的です。

デザインに関しては、どの程度の修正か、回数か、あるいは依頼主のこだわりなどにも影響されますが、大抵2週間~1ヵ月かかるでしょう。

デザインには主観が入りますので、ホームページ制作のベテランでも依頼主のイメージに合わせていくのは中々難しい作業です。

なのでデザインに関しては、特に余裕を持ってスケジュールを組むことをおすすめします。

じゅん

デザイン合わせは難しい作業です

フレームワーク

フレームワークはサイトの見た目を決めるボタン、フォームやレイアウトなどWebサイトを作る上で必要な素材を集めたパッケージと考えてください。

フレームワークを利用することで、大幅にサイト制作の時間を短縮できます。

制作会社の方でフレームワークの例を用意してくれるはずなので、確認して目的や好みにあったものを選びましょう。

とはいえ、プログラミングなど全然わからないという人は、あまり気にする必要はないです。

「そんなものがあるんだな」とか「フレームワークを使うことで制作時間が短くなるんだ」くらいに意識しておけばOKです。

じゅん

どんなフレームワークがあるのか聞いてみましょう

コーディング

コーディングとはひとことで言うとWebサイトを組み立てることです。

家でいうとデザインが設計士の役目だとすると、コーディングは大工の役目ですね。

設計図や模型に基づいて、実際に住める家を組み立てるのがコーディングのイメージと言えばわかりやすいでしょうか。

このコーディングを行うのに、多くの製作会社ではだいたい1ページ1日~2日かけています。

なので、10ページのサイトをコーディングするには10日~20日くらい見ておけばいいでしょう。

じゅん

依頼する側はコーディングを細かく理解する必要はないです

チェック作業

Webサイトが完成したら、最後にチェック作業を行います。

チェック作業は以下のとおり様々なことを確認する作業です。

チェック作業
  • 誤字脱字
  • リンク切れ
  • 画像表示
  • 文字化け
  • ブラウザ毎の表示
  • PC・スマホ・タブレットでの表示
  • ボタン・動画などの動作
  • その他バグ

チェック作業を行い、不具合を発見した場合は修正作業が入ります。

サイト完成後のチェックには2週間~1ヵ月程度見ておくといいでしょう。

じゅん

チェックが終わったら完成です!

まとめ

ホームページ制作の流れや制作期間について解説してきました。

ホームページを依頼するときに細かいこと全てを知っている必要はありません。

でも最低限の流れとその工程にかかる期間をざっくり把握していると、制作会社とのやりとりもスムーズになり、無駄なストレスも感じずに済むはずです。

本記事でホームページ制作の工程や流れを知るキッカケになれば嬉しいです。

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