誰もが使っているLINEスタンプって実は個人でも作成して販売することができることをご存知でしょうか?
作成したラインスタンプが人気TOP10入りしたならば数百万円単位でお小遣い稼ぎができてしまうほどの副収入になる可能性を秘めています。
今回はそんなLINEスタンプについて紹介します。
LINEスタンプで一攫千金のチャンス?
LINEスタンプって一体何?
改めて説明する必要もないかと思いますが、ご存じない方のために・・・。
LINEスタンプとは、LINEで使用するスタンプ(画像アイコン)の事を言います。
LINEでは、文字だけのコミュニケーションだけでなく、画像や絵文字を利用できる点が人気の要素となっています。
スタンプには、人気キャラや有名芸能人などのキャラをモチーフとしたものがあり、無料のものから有料なものまで多数販売されています。価格は100円~300円程度で購入が可能です。
LINEスタンプ作成に必要なものは?
いざラインスタンプを作成しようとした場合、どのようなステップを踏めばよいのかと言うと・・・まずは、LINEスタンプにするための画像を作成する必要があります。
スタンプ画像は最低40枚以上で、ファイルサイズと種類が細かく指定されています。仕様に沿って規定枚数である40枚以上を作成する必要があるので、お世辞にも簡単とは言えません・・・。
ラインスタンプを販売する方法は?
まずは、LINEスタンプ用の画像を用意して、クリエーターズマーケットに申請します。
ここで審査を受けて、晴れて合格すればラインスタンプとして採用されます。
不採用となることも多いのですが、「画像の透過処理を忘れた」「スタンプ登録時の英語説明文に全角を使った」などのケアレスミスが多いようですので、しっかり確認してから申請するようにしましょう。
LINEスタンプのメリットは?
LINEスタンプ販売のメリットとしては、非常に多くの人が使う市場があるという点があります。周りの人でも、LINEを使用していない人はいないのではないでしょうか?それほどの市場があるので、ヒットすると多くの収入が見込めるわけです!
もちろん、ヒット作品を作るのはそう簡単ではありません。
しっかり市場をリサーチして、受けるスタンプを作ることが重要です。
LINEスタンプのデメリットは?
まず1点目は作成しても売れる可能性は低いということです。
ズバリ、数万点の競合がひしめくクリエーターズスタンプ内で上位に食い込もうと思っても簡単には行かない事くらい用意に想像ができますよね。
そして2点目は審査に時間がかかるということ。
LINEスタンプ市場に注目が集まって、多くの人がスタンプの申請を行っています。
それにより、審査が大きく遅れているのです。
せっかくトレンドを取り入れたスタンプを作っても、審査が終わる頃にはもうブームが過ぎ去った・・・なんてこともよくあります。
LINEスタンプで実際にどの程度稼げるの?
では、LINEスタンプで実際にどの程度稼げるものなのでしょうか?
現在では、販売額から以下の分配で支払われることとなっています。
35%:クリエイター(作者)
35%:LINE
30%:Apple or Google Play
120円で販売されているスタンプの場合は、42円が報酬となります。
正直取り分が少ない・・・と感じてしまいますよね。
しかも、LINEスタンプに注目が集まり多くのスタンプで溢れかえっています。実際のところ、せっかく採用されても販売実績0というケースも多々見られます。仮に上質な作品を作っても、多くの作品の中に埋もれてしまうこともあります。
ただ、ヒット作品を作れば数万円レベルの収入が見込めます!
運次第な要素もありますが、ヒットした時のパンチ力は絶大だと言えます。
まとめ:自分のスタンプが使われる幸せ!
LINEスタンプは有望な市場と言えますが、とにかく競争率の高いジャンルとなります。もしヒット作品ができれば多額の報酬を得ることがでるチャンスも秘めています。
しかしながら、10万以上登録されているクリエーターズスタンプの中で上位ランキングに入るのは至難の業であり、誰でもが成功できるチャンスは少ないのが事実です。
挑戦するのであれば「売れればラッキー」くらいの気持ちで取り組んだほうが失敗した時の心のダメージが少なくてすむでしょう。