筆者はアフィリエイトで副業収入を得始めて以来、毎年確定申告を行っていますが2016年度より申告の手間を簡略化するためにクラウド会計ソフトの導入を決めました。
導入した会計ソフトは「freee」です。
では、何故フリーを導入したのか、また1年間freeeを使ってみた感想をまとめてみたいと思います。
フリーを導入した経緯
個人的には色々と比較検討しようかと思っていたのですが(MFクラウドなどと)税理士さんからすすめられたからというのが一番の決定打です。
その道のプロがすすめるのですから、それは間違いないと疑いませんでした。
freeeのプランはどれを使っているのか
スタータープラン(年間9,800円)ではじめましたが、これで十分だと感じました。
私のような副業での個人事業主の場合、確定申告に当たって行うべきことは「レシートの取り込み(撮影)」「クレジットカードとの自動連系」「仕分けの自動化」「税理士さんとの連系」「登録口座との連系」「確定申告書の作成」くらいです。
迷ったらスタータープランから始めてみてはどうでしょうか。
freeeを使ってみて便利だと感じたところ
クレジットカードとの自動連系
私は楽天カードを事業用のカードとして登録しているのですが、freeeに楽天カードの情報を登録することで決済した内容が自動で取り込まれてきます。
取り込まれた決済情報を仕分け(交際費や雑費などに)するのですが、毎月固定でかかっているサーバー代金などに関しては「自動化」することでAIが自動仕分けをしてくれます。
これはかなり仕分けにかんする作業効率化が出来る!と感動しました。
レシートの撮影取り込みからの自動判定
経費の計上を行う際、今まではレシートを見ながら利用日や金額をエクセルなどにまとめて仕分けをしていたのですが、この手間が大きく削減されるのがレシートの撮影機能です。
制度的には完璧とは言えませんが、レシートを取り込めば、利用日時、金額を自動的に判別して入力してくれます。自動判別の精度としてはまだ3割程度という感じですがそれだけでも十分手間が減って効率化できた!と実感できました。
2016年は年度でまとめてレシート取り込みをしたので200枚弱を一気に作業して疲れました。。。
よって、2017年は利用した段階ですぐに撮影して取り込んでおく事を心がけるようにします!
これで、あとは年度末に勘定項目の仕分けをするだけ!とっても便利です。
チャットでのサポートにすぐに繋がる
今回の仕分け作業に関して2つほど疑問やトラブルがあったのですが、その際はfreeeログイン後に常に表示されているチャットサポートを利用しました。
2回ともすぐに繋がって、全くストレス無く問題解決まで導いてくれました。
「すぐにつながる」という点では非常に評価点が高い!と感じました。
税理士さんとの連動で確定申告までスムーズ
私のフリーアカウントは担当税理士さんの共有されており、確定申告の際は税理士さんが私のアカウントを操作しながら内容のチェック、申告書類の作成などをスムーズに行ってくれます。
個人的にはすぐに解決できない問題や質問点が出た際も、アカウントを共有している事で問題点の確認と共有ができるのでストレス無く解決ができました。
まとめ:年間9,800円なら絶対導入するべき
利用させて頂いたプランは年間9,800円のスタータープランですがこのプランでも十分価格以上のパフォーマンスを実感できたかと思います。初年度ということもあって操作に少し戸惑いがありましたが1年間利用すれば大体の操作性や特徴がつかめます。
今年以降は更に効率化と導入したメリットを享受できると確信しています!
一番メリットとして感じたのは「クレジットカード利用情報の自動連系」と「自動勘定項目の仕分け」「レシート撮影」の3つ。
今まで10時間かかっていた作業が半分以下くらいまで短縮できたほどの効率化でした。
クラウド会計ソフトで迷っている方は是非、試してみてください。